私が所属しているのは、一般社団法人 終活カウンセラー協会という所になります。
この度、その会員向け会報誌に初めて掲載していただきました。
光栄にも、「活躍する女性カウンセラー」という特集で登場しています。
今回、特別に許可をいただき、掲載をさせていただきました。
また、出版した書籍についても、ご紹介下さっています。
とても名誉なことで感謝の気持ちでいっぱいです。
と同時に、気が引き締まる思いがしています。
終活の中でも、相続については、「人」ではなく、「手続き」が主役の相談先が占めていました。そこでは十分に気持ちのケアは行われず、人としての感情を置き去りにされることもあり、相続人の十分なサポートは行われてはいませんでした。手続きの提案も、相談先に引き寄せる傾向があり、誘導されてしまうこともあります。
そこで従来の常識を破り、心や頭の整理を入り口とした相談窓口として、活動を続けております。まずは、自分の本当の希望を、自ら自覚することから。
実務者の傾向に振り回されることなく、中立な立場でお話をお聴きして、知識面のサポートを行い、ご相談者がご自身の意思で考えをまとめられるお手伝いをしています。
事前相談が理想的であるのは、言うまでもありません。50代に近づいた時点で、どなたにも考えていただきたい課題です。
問題点はぼんやりのまま、はっきりしないという状態で構いません。士業の先生方よりも話しやすく、不動産や生命保険の様に、何か契約をしなくては、ということもありません。家族構成をお聴きするだけでも、準備についてお伝えできますよ。
心に寄り添うカウンセラーとして、これからも精進して参りたいと思います。