四谷の坊主バーに行ってきたので、その様子をご紹介します。以前坊主バンドの花まつりライブの記事を書きましたが、そのメンバーを含め、お坊さんたちが運営しているバーです。
坊主バーは、たくさんのバーが立ち並ぶ路地にあり、建物の2階にあるのですが、その2階へ上がる壁には、仏教の世界へといざなう絵画が。
この日は混雑していて、メインのお部屋はいっぱい。階段反対側にある別室に通されました。店内のインテリアも仏教です。
席につくと一人500円也。メニューとお通しはこちら。
見た目はお線香ですが、その正体は・・・、
素麺です!
揚げた素麺のゴマ風味。地味に後を引くお味でした。
アルコールもすべて仏教にからんだネーミングです。
私は一番人気の【極楽浄土】を頼みましたが、色合いがキレイでした。
連れが注文したのは【ミロク菩薩】。
中身がわかりずらいですが、麦芽飲料の“ミロ”を元にして、栗のリキュール・ブランデー・牛乳などで作るカクテルなので【ミロク菩薩】で、ユーモアたっぷりですね。
飲み物は目安として800円程度。
そのネーミングは【沙羅双樹】【愛欲地獄】【夢幻の如し】など、とてもユニーク。中身の説明書きがあるので、初めてでも選べます。
こんなカードも置いてあるので、遊んでみては。
春に行った“坊主バンド”のボーカルさんは別室の担当でしたが、チラッと姿を見ることが出来ました。相談を受けているようなご様子でした。
バンドで熱唱のお姿はこちら。
店内の撮影はもちろんお坊さんの許可を得ています。堅苦しくなくて、声をかけやすいお坊さんばかりです。
最後に、私の席を担当してくれた若いお坊さんを撮らせて貰いました。
カメラを向けるとポーズもバッチリ。イケメンさんでした。
料金が気になると思いますので、この日の会計は2人で、
席(参拝料) 500円×2人 = 1000円 ・ ドリンク 800円×2 = 1600円
合計 2600円 でした。
お坊さんに悩みを聴いて欲しい方、いつもとちょっと変わったお店に入ってみたい方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
訪れたのは夏ですが、ようやく記事にまとめることが出来ました。