相続が発生した時、あるいは前もって相続について相談をしようとしたとき、誰に相談をすれば良いのでしょうか。
実は、実際に実務をするいわゆる弁護士など士業は、「仕事は相続案件のみ」という資格はありません。
ですから、誰もかれも「相続の専門家」と決めつけるには無理があります。
あくまで許されている手続きが、それぞれの資格によってある、ということで、仮に弁護士であれば、人により、交通事故関係が得意な人がいれば、医療問題のトラブルをやりたい弁護士がいるわけです。
司法書士や行政書士も同じく、扱っているのは相続案件のみではありません。他のことも色々やっていますし、相続のこともできます、という状態です。
相続業務に関しては、戸籍取りを依頼できるなど、士業で共通していることもありますし、この資格でないとできない、という手続きもあります。
士業を使いこなすのは、一般の人には意外と難しいことで、しかも相続発生後に初めて気づいたりするものですから、精神的に疲れてしまう人もいます。
相続に関して+専門家についてのダブルのストレスです。それだけ、普段の生活の中で、士業とは接する機会が少ない、ということですね。
しかも相続は依頼者により、重要な問題点や事情、希望などが異なります。どういった専門家に依頼するのが良いか、そういったご相談に乗っています。真っ先に依頼する専門可家は、相続においては重要です。思いつきで飛び込まないことです。
特に女性は、今までの人生において、「契約」「交渉ごと」とは、あまり縁のなかった人が多いと思いますので、専門家に関しても、色々と悩みを持つことがあります。
カウンセラーだからこそ、そういった悩みにも寄り添うことができます。
今年はソメイヨシノが早く散り、サトザクラが咲いている風景に出会いました。
春は、新しく学びを開始するのにいい季節です。おひとり様から気軽に終活を学びにいらしてください。
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