聞き慣れない「炎上供養」という言葉。ご存知でしょうか。
毎日新聞によると、10月7日、「炎上供養」のお焚きあげが行われたのは、新潟県燕市の国上寺(こくじょうじ)。
この「炎上供養」の試みは、全国で初めてとのこと。
実際に、国上寺のホームページに入ってみました。
炎上供養の時期は、ご覧のようにトップページでも、案内のイラストが一番目立っていました。
この炎上供養サイトに、全国から寄せられた炎上発言・炎上画像の投稿が、撫木(なでぎ)-木製の札-に書き込まれ、お焚きあげされたという。
下の画像が炎上供養サイトです。
一見、ゲームのサイトに入ったような感覚に陥るページですね。
サイト開設の10月2日からたった6日間で、全国から467件もの申し込みが寄せられたそうです。
画像はプリントされ、撫木に巻きつけられて、供養されます。
平成の時代に出現した新たな災難。それは身体にふりかかる災難ではありませんでした。
反響の大きさに関係なく、寄せられた批判コメントで心が傷ついた場合も、供養の対象となるそうです。
炎上によって、ずっと落ち込みを引きずっている様でしたら、原因となった発言や画像を奉納することで、気持ちがスッキリするかもしれません。
国上寺「炎上供養の」サイトはこちら → https://www.kokujouji.com/kuyou/
そして、これは偶然見かけた本なのですが、「炎上する相続」というタイトルの本。
実際に読んだわけではありませんが、想像するに、リアルな相続トラブルを指して「炎上」という表現を用いているのでしょうか!?
平成も終わりに近づき、終活の世界にも「炎上」という言葉が浸透してきたようです。今後「炎上」という言葉の使い方は、時代と共に変化していくかもしれませんね。
応援をして下さる方は、バナーのクリックをお願いします。
↓
↓