8月22日~24日、東京ビックサイトにて、エンディングイベントが開かれました。
イベントらしく、お花の祭壇が華やか。
広い会場ですので、大きな展示が目を引きます。
エンディング産業展では、エンディングに関する商品やサービスの出展のほか、コンテストも行われます。他に供養女子コンテストなどもありました。
最近は樹木葬が増えていますね。女性に人気です。
お棺に関しては、展示で見る限り、かなり自由度が高い印象です。しかしお話を聞いてみると、葬儀社さんが保守的で、新しいデザインが採用されるには、まだハードルがあるとのこと。
直接個人がこうした展示会で、頼むことができれば選ばれそうなお棺も、まずは葬儀社さんに使ってもらうことが第一歩なのですね。
ちなみに、入管体験をして参りました。淡いピンクのお棺でした。
仏具の“おりん”は、ブリザードフラワーを乗せて色鮮やかなものが目を引きました。チーンという音にもこだわり、ゆらぎ効果で、いやしにもなるそうです。
ペット関連も。こちらもどんどん発展しています。
そして関西方面ではお馴染みという「絵心経」グッズ。
絵心経というのは、昔からあるそうで、字が読めない人のために、般若心経を絵で示したもの。それを現代風なイラストに。
こちら東京方面での販売店を探すために出展されていて、あくまで展示品ということで、購入はできませんでした。
そしてエンディング産業展の最終日に開催された「終活フェスタ&ソナエ博」。
毎年楽しみにされている方も多い、「終活川柳」のベスト10の作品披露と投票が行われていました。
そしてこれをお目当てに来られた人も多かったのでは、という壇蜜さんが登壇されたセミナー。
葬祭学校出身という経歴をお持ちで、お話を伺って、とても聡明な方だという印象を持ちました。会場内の写真はNGでしたので、ご覧いただけないのは残念ですが、ファッションは、秋を思わせるシックな色合いのワンピース姿でした。
終活カウンセラー協会の代表理事の出版本の販売も行われ、私も購入してきました。
エンディング産業は、これからも時代のニーズに応えながら、変化し続けていくでしょう。目が離せません。
以上、イベントを画像で振り返りました。