5月は一年の中で一番好きな季節です。

この時期美しい木々の緑楽しむため、鎌倉散策に行ってきました。

 

まずは有名な円覚寺。

青もみじがとてもきれいで、平日でしたが大勢の観光客が訪れていました。

  

 

そして次に向かったのは浄妙寺。

少し奥に進んで山門を振り返った風景です。両脇に植わっているのはお茶の様でした。

なぜ振り返って撮ったかと言うと、この日、正面に見えた本堂付近は・・、

一面シートで覆われ、松の木のお手入れ中でした。職人の皆さま、ご苦労様です。

しかし、構内は広く、枯山水の庭、それを望む茶堂、墓地の横の道を上がって行くと、それまでとは別世界のイングリッシュガーデンとレストランもあり、様々な緑の景色を楽しむことが出来ました。

  

墓地の周辺ではこんな看板を見かけました。

子がいない人のためのお墓。墓守とか、いったいどんなしくみになっているのでしょうね。興味深々です。

 

鎌倉を歩いていると、時々着物姿・浴衣姿の女性たちと出会うので、それも情緒を感じます。

女性たちが入っていったのは報国寺です。ここは別名「竹の寺」と呼ばれているお寺。

きれいに手入れの行き届いた竹林は本当に美しいですね。

竹は孟宗竹。上を見上げると圧倒されました。

 

最後は杉本寺でまたも階段をひたすら上がります。入って視界に入るのは、ほぼ階段のみ。

そしてお堂の少し手前にあるのが苔の階段です。

入口からずっと続いていた階段ですが、この階段だけは歩くことは出来ません。見るだけで立ち入りは禁止されています。横から迂回して別の階段を上がってお堂へ到着です。

この日は天気に恵まれ、軽やかに歩くことが出来ました。

時々、神奈川の見どころもご紹介していきたいと思います。

次の鎌倉の主役のアジサイが、あちこちのお寺でまだ緑の固い蕾を付けていました。

鎌倉は素敵なお店も多いので、またゆっくり時間を取って、訪れたいと思います。